猫背・姿勢矯正について

このような悩みは
ありませんか?

  • 肩こり・首こり・腰痛が慢性的につらくなる
  • 呼吸が浅くなり、疲れやすく集中力が続かない
  • 内臓が圧迫され、消化不良や便秘を起こしやすくなる
  • 見た目が老けて見える・自信がなさそうに見られる

 

猫背になる・姿勢が悪くなる原因について

猫背や姿勢の悪さは、日常生活の中のちょっとしたクセや習慣が積み重なって起こります。「気づいたら背中が丸まっている…」という方はとても多く、原因を知って意識することが改善の第一歩です。それでは、主な原因について説明していきます。

 

長時間のスマホ・パソコン操作(前かがみ姿勢)

スマホやパソコンの画面を見るために頭が前に出て、背中が丸まることが原因のひとつになります。特にデスクワークやスマホを長時間使う人に多いといわれています。また「スマホ首」「ストレートネック」の原因にもなります。

 

筋力不足・運動不足

背筋や体幹(インナーマッスル)が弱くなると、良い姿勢を保つのが難しくなります。そのため、正しい姿勢を支える筋肉が疲れやすくなり、無意識に楽な姿勢(=猫背)になりやすいと言われています。

 

座り方・立ち方のクセ

椅子にもたれかかる・片足に体重をかけて立つ・足を組んで座る、背もたれに寄りかかるなどの、日常生活でのクセが骨盤や背骨の歪みを引き起こし、猫背につながります。

 

ストレス・自律神経の乱れ

ストレスを感じると、人は胸を閉じて小さくなる姿勢をとりやすくなると言われています。さらに、気持ちが落ち込むことで、無意識に背中が丸くなることもあります。

 

視力の低下・目の疲れ

見えにくさから顔を前に出すようになり、首や肩が前傾しやすくなります。眼精疲労も筋肉の緊張を生み、首・肩こりと猫背の悪循環になります。

 

成長期の姿勢習慣

学生・子どもの姿勢の習慣も関係していると言われています。特に学校や塾での長時間座り姿勢が習慣化し、正しい座り方・立ち方を知らずに成長すると、姿勢が悪いまま大人になる可能性があります。

 

猫背になる・姿勢が悪くなると起こる症状について

猫背や姿勢の悪さは、見た目だけでなく体のさまざまな部分に不調をもたらします。長く続くと、筋肉・骨格・内臓・神経にまで影響が及ぶこともあります。それでは、主な症状について説明してきます。

 

首こり・肩こり・背中の張り

猫背になると首や肩が前に突き出る姿勢になり、常に筋肉に負担がかかります。また、首〜肩〜背中の筋肉がこわばり、コリや痛み、だるさとしてあらわれます。慢性化すると、ストレートネックの原因にもなります。

 

腰痛・背中の痛み

姿勢が崩れることで骨盤の角度が変わり、腰に不自然な負担が集中します。さらに、長時間の座り姿勢や立ち仕事で、腰や背中が重だるく感じることがあります。

 

頭痛・目の疲れ(眼精疲労)

首まわりの血流が悪くなると、緊張型頭痛を起こしやすくなります。パソコンやスマホとの併発で、目の奥の痛み・かすみ目・ピントの合いにくさも出やすいです。

 

呼吸が浅くなる・疲れやすい

背中が丸くなることで、肺が十分に広がらず呼吸が浅くなります。また、酸素が体に十分に取り込まれず、集中力やスタミナの低下、疲れやすさにつながることもあります。

 

内臓の圧迫による不調(消化不良・便秘など)

姿勢が悪いと、胃や腸などの内臓が圧迫されます。消化機能が低下し、便秘・お腹の張り・食欲不振を感じることもあります。

 

精神面への影響(気分の落ち込み・自信のなさ)

猫背の姿勢は、心理的にも気持ちが沈みやすい姿勢だと言われています。さらに、呼吸の浅さや疲労感も相まって、やる気の低下・集中力不足・うつっぽさを感じやすくなります。